大学奨学生(一般)

Scholarship

2026年度大学奨学生 [第31期生] 
募集要項(一般)

1.応募資格

次の(1)~(4)の条件をすべて満たしていることが必要です。

  • 2026年3月に栃木県内の高等学校又は特別支援学校高等部(以下、「高等学校」という。)を卒業見込みの人で、2026年4月に4年制以上の大学に進学を希望する人。
    【ご参考】大学奨学生(1996年~2025年)の進学先大学一覧

  • 高い志を持ち、品行が正しく、学業が優れ、かつ、将来良識ある社会人としての活躍が期待できる人。

  • 大学で学業を修めるため経済的援助が必要と認められる人。

  • 高等学校の全学年を通じて学習成績の評定平均値(5段階評定)が 4.3以上の人、又は特別支援学校高等部にあっては校長が同程度の学力があると認める人。

(注)(1)及び(3)における大学とは、学校教育法第一条に定められた日本の大学です。

2.奨学金

  • (1) 給付額
    月額57,000円 
    年額684,000円(予定、令和7年10月に決定します。)
  • (2) 給付期間
    4年以内とします。
    給付を受ける者(大学奨学生)の年齢が満30歳に達する年度の前年度までとします。
  • (3) 入学祝い金
    新規採用年度の第1回給付時に入学祝い金として一時金100,000円を上限として給付します。
  • (4) 奨学金の返還
    不要

(注)他の奨学金を重複して受けることになっても、本会としては差し支えありません。

3.採用人数

225名(予定、令和7年10月に決定します。)
(被災者支援奨学生若干名を含む。一つの高等学校又は特別支援学校高等部からの推薦者人数は、1年度全日制課程10名以内、定時制課程5名以内、通信制課程5名以内とし、過年度卒業者は認めないものとします。)

4.応募書類(各1通)

  • 奨学生願書 (Webで提出)

  • 学校長の推薦書 (Webで提出)

  • 学校長が指定する調査書

  • 市町村長が発行する最新の「所得と扶養親族数が記載された証明書」 (以下、「証明書」と表記)
    「証明書」には所得額だけではなく、扶養親族数(人数)の記載が必須です。十分ご注意願います。
    (「証明書」の名称は市町毎に異なります。詳細は本ホームページの「よくあるご質問」又は各高校に配布する「証明書に関する重要な説明」を参照願います。)
    提出が必要な証明書は次の通りです。正しく提出されない場合は書類不備として失格となります。
    •  ・両親のいる家庭の場合、父と母両方の証明書
    •  ・母子又は父子家庭の場合、母又は父の証明書
    •  ・両親共に不在の家庭の場合、両親に代わる保護者の証明書
    • なお、応募者本人の扶養者が父母以外*(例えば祖父・祖母、伯父・伯母、叔父・叔母)の家庭の場合、上記の証明書に加えて本人を扶養している方の証明書
      *両親の両方の証明書とも扶養人数が0人となっている場合です。
    ご不明な点は事前に事務局までお問い合わせください。
    また、以下注1~注7に該当する場合はいずれも再提出を求めず、書類不備として失格となりますので十分ご注意願います。
    注1:所得の有無に関係なく、証明書に「扶養親族数」欄のない様式のものを提出した場合。
    扶養親族数を判断できないため、書類不備となります。
    注2:所得の有無に関係なく、証明書に「扶養親族数」欄はあるものの、その欄に何も記載がないものを提出した場合。
    扶養親族数を判断できないため、書類不備となります。
    注3:「非課税証明書」等、所得額の記載のないものを提出した場合。
    両親健在で、主たる生計維持者ではない親の方は所得がゼロ若しくは少額であることから、「所得が記載された証明書」ではなく「非課税証明書」等を提出した場合は、正しい所得が判断できないため、書類不備となります。収入がない場合でも「所得額0円と記載された」証明書の提出が必要です。
    注4:両親健在で、主たる生計維持者ではない親の方の「証明書」の提出がない場合。
    たとえ、主たる生計維持者の配偶者控除を受けている場合であっても、正しい所得が判断できないため、書類不備となります。
    注5:「源泉徴収票」を提出した場合
    勤務先が複数ある場合や、給与所得以外に不動産所得や配当所得など他の所得を有している場合があることから、正確な合計所得額を把握できないため書類不備となります。
    なお、海外勤務などで国内市町村長発行の証明書の取得が不可能な場合は、事前に事務局にご相談ください。
    注6:「給与所得等に係る市民税(または町民税)・県民税特別徴収税額の決定通知書(納税義務者用)」を提出した場合。
    注5と同じ理由で書類不備となります。
    注7:証明書の年度が古いものを提出した場合。
    最新の所得が把握できず、公平な基準での審査ができかねますので書類不備となります。
     *その他の注意事項は、本会HPの「よくあるご質問」をご参照願います。
     *ご不明な点は事前に事務局までお問い合わせください。
  • 課題小論文(令和7年度からWebの応募フォームから提出)
    • 小論文の課題 :「こんな未来を私は生きたい」
    • 字数の制限 : 790字以上800字以内(上限下限とも字数厳守)

5.応募書類の送付先

(1)学校毎に一括して簡易書留又はレターパックプラスで郵送
 (レターパックライトは対面受け取り方式ではないため不可)

※個人で直接送付しても受け付けることはできません。

上記4.応募書類のうち、次の書類の原本(電子データで提出するものを除く)
(3)学校長が指定する調査書、(4)市町村長が発行する最新の所得証明書等

【送付先】〒320-8644
栃木県宇都宮市鶴田町1758番地 株式会社TKC内
公益財団法人 飯塚毅育英会事務局
TEL:028-649-2121

(2)Webで提出

上記4.応募書類のうち、(1)奨学生願書、(2)学校長の推薦書、(5)課題小論文

Web応募画面は令和7年9月1日(月)から入力可能です。

6.応募書類の提出期間

令和7年10月6日(月)~10月15日(水)[必着]

7.奨学生の選考方法及び応募から給付までの流れ

  • 募集要項等(パンフレット)及びID/PWの配付栃木県内の高等学校及び特別支援学校高等部並びに4年制以上の大学に次年度採用の奨学生募集要項等をお届けします。配付するID/PWは学校の奨学金担当者用です。(厳重に管理してください。)
    応募者のID/PWは各学校内で発行し、応募者に交付します。

  • 第1次選考提出書類と課題小論文により第1次選考を行い、結果を12月9日(火)13:00に本人及び学校にWebで通知します。郵送による通知は実施しません。

  • 第2次選考12月に面接による第2次選考を行います。
    ※令和7年12月14(日)、21日(日)いずれか指定した日時。

  • 最終選考結果通知最終選考結果は、令和7年12月22日(月)に学校と本人にWebで通知します。
    郵送による通知は実施しません。

  • 奨学証書授与式新規採用が決まった奨学生の皆さんには、本会主催の奨学証書授与式に必ず出席(義務)していただきます。なお、奨学証書授与式は、令和8年3月24日(火)(場所:栃木県教育会館)です。

  • 給付手続き令和8年4月末日までに「誓約書」、「入学諸届」、「在学証明書」を提出していただきます。

  • 奨学金の給付奨学金は5月、7月、10月、1月の各指定する日(原則25日)に月額57,000円(予定)を3ヵ月分(171,000円)ずつまとめて本人の指定した本人名義の口座に銀行振込により給付します。
    また、新規採用年度の第1回給付時に入学祝い金として一時金100,000円を上限として給付します。

  • 報告書等の提出毎年度終了後4月末日までに「学業成績表」及び「3月末報告書」を、卒業時には、「卒業届」、「卒業証明書」を併せて本会に提出していただきます。

  • 氏名の公開奨学生の氏名は、「当育英会HP」、「パンフレット」、機関誌『刮目』上で公開します。

8.その他

応募の前に、必ずこのホームページ(特に「飯塚毅育英会とは」のタブ)やパンフレット(特に「創設者飯塚毅博士の思想と足跡」)をよく読み、当育英会や奨学金制度及びその原資について詳しい内容を把握した上でご応募ください。

不明な点は、係の先生又は下記へ
お問い合わせください。

〒320-8644

栃木県宇都宮市鶴田町1758番地 
株式会社TKC内

公益財団法人 
飯塚毅育英会事務局

TEL:028-649-2121FAX:028-648-0700